買取金額について(ケロル店長)
2018.02.15
こんにちは、ケロル店長です。
平昌オリンピック、始まってますね!
冬季オリンピックは競技についてあまり知識がなく、
興味もないかなーと思っておりましたが、日本のメダル事情にはくぎ付けです。
ノルディック複合とか、難しすぎていまいち理解できてませんが、
銀!渡部!頑張った!などと応援しております。
採点競技ってどうも好きになれず、審査員が1000人ぐらいいれば、
統計学からみても正確性が出る気がしますが、
5人くらいの審査員がササっと採点すると、美しさがー、回転がー、着氷がー、
という演技点の様なもので、優劣をつけるのにいつも疑問がわいてしまいます。
でも凄かった平野!ハーフパイプ!それっぽく言うと、「cool!」
さて、今は買取査定中です。DVDとCDが合わせて500枚近くありまして、
もうかれこれ5時間はPCとにらめっこしながら査定を行っております。
DVDやCDなどのメディアは、ディスク盤面や付属品の有無などの確認から、
1点ずつ金額を調べなくてはなりません。特にバーコードがあれば、ピッと読み込むだけで良いのですが、
品番を入れなきゃいけなかったり、タイトルを入れなきゃいけなかったりするものは、
検索するのにもまた時間が掛かってしまうのです。
そんなこんなで、5時間ぶっ続けでPCとにらめっこしながら査定をしておりましたが、
ちょっと息抜き、と思いブログを書いております。
情熱買取ブックオンは主に、出張買取を利用していただき本の買取を行っております。
アマゾンマーケットプレイスにて販売を行っておりますが、
アマゾンマーケットプレイスでは、昨年の10月ごろから手数料の実質値上げがありまして、
アマゾンに持っていかれる(搾取される)手数料が、実質一点当たり62円の値上げとなりました。
その為、以前は最安値258円で販売を行っておりましたが、
現在は341円での販売となっております。
341円で販売して、以前の258円での販売と同等の粗利となります。
それだけアマゾンに搾取されるようになりました。
その結果、売れ行きは鈍くなりました。
当然ですよね。258円で購入できた商品が341円になり、
しかし、いまだに258円で販売している他の業者さんがいますので、
競争は激化してしまいました。レッドオーシャンです。
じゃあ、ブックオンも258円で販売すればいいじゃない!と思われるかもしれませんが、
そうすると、実質赤字なんです。利益がマイナスになってしまいます。
とすると、258円で販売している業者さんは、いったいどんな企業努力をしているのか?
1.郵便局やクロネコヤマトなどの配送業者と掛け合い、配送料を安く抑えている。
2.ブラック企業万歳、人件費を抑えている。
3.買取金額を抑えれば、粗利は出る。
このようなところでしょうか。
1.の配送料に関しては、我々ブックオンも交渉を持ちかけました。
しかし、実際は、2月から値上げになりました(涙)
郵便局もクロネコヤマトも、人件費の確保の為、全国的に配送料の値上げを行っております。
となると、2と3しかないですよね。
しかしブックオンでは、実質これ以上はスタッフを酷使することはできません。
また、買取金額を下げることは最終手段ですので、まだやっておりません。
先のスタッフブログで、たまごさんが言っているように、「仕入こそ命」なので、
「うわーブックオン買取安くなってるよー」とお客様に思われない様にしなくてはいけません。
さて、何が言いたいかと言いますと、
アマゾンマーケットプレイスで、中古本を300円未満で販売している業者がいますよね。
ボランティアならまだしも、会社組織であるならば利益を取らなくてはいけませんので、
仕入金額、相当安いのではないか?と疑って見た方がいいですよ。
ブックオンでは最低10円からの買取金額です。
買取金額1円、なんていう買取業者もおりますので、お気をつけ下さい。
物によっては、1円でも利益出ないような本もありますので、致し方ない点もありますが、
新刊含めて1円、なんていう悪徳業者もおりますので、見極めが必要です。
大げさな例ですが、新刊1年未満のコミックを中心に100冊、宅配買取で売ったら、査定金額100円でした。
というようなお客様の話も、聞いたことがあります。
悪徳の様な業者に買取を依頼したため、ブックオンの出張買取で
その場で査定金額がわかって安心、と言って下さるお客様も多くおります。
アマゾンで中古本300円未満で販売しているような業者は、買取金額にご注意を!!
特に258円で未だに販売している業者は、ただ同然で仕入れないと利益出ませんので、
頭に入れておいてください!
ブックオンでは1円買取はやらないぞ!と、(今のところは)決意を固めている、ケロル店長でした!
本を売るなら
2016.12.13
お客様が本を売るときに、どこのお店に売ろうかな?
と、選択するなかで、買取価格、というものが一つ大きなポイントだと思います。
面白かった本や、好きな本、人気の本、新しい本など、
出来れば高く、言ってみれば適正な価格で買取をしてもらいたいですよね。
例えば漫画本一冊売るにしても、
A店では200円買取だけど、B店では300円買取。大型チェーンでは一律50円だった、なんてこともあります。
店舗やチェーンによって価格はバラバラなのが古本買取だと思います。
各店ともに特色があり、人気作が高かったり、名作が高かったり、
文庫でも高く買ってくれたり、専門書を高く買ったり、多種多様です。
私共、情熱買取ブックオンでも独自の価格設定を行い、
少しでも高く、他店に負けないように、と日々勉強を行っております。
しかし、買取価格と同時に販売価格、というものも、
各社各店独自に設定を行っているものです。
300円で販売する商品を300円で買取するのは難しく、
キャンペーンや宣伝広告の一環でないと実現できないのが現状です。
ただ、300円で販売するものを1円とか5円とか10円で買取するのは、
ズルいといいますか、商売上手な気がしてしまいますよね。
私どものお店では、販売価格や人気、発刊からの期間などを基にして、
買取金額の設定を行っております。
そのため、他店よりも買取金額が低くなってしまうものもございます。
そんな時は、是非とも教えていただきたいです。
ブックオンで200円を付けた商品に対して、「A店では300円だった」と教えていただければ、
可能であれば300円で買取すること出来ますし、厳しいようであればお断りする場合もございますが、
その場合は、お客様もご納得していただけるのではないかと考えております。
もちろん、できるだけ高く買取りできるように、日々勉強してまいります。
ブックオンが査定したのなら安心価格。とお客様に言っていただけるようにするのが、
我々の当然の務めだと思っております。
しかし、安いなとか、ぼったくりだ、というような不信感を抱かれてしまうような、
悲しい事案も稀に発生するかと思われます。
例えば情熱買取ブックオンでは、100円で販売する商品は10円~50円の価格帯で買取を行います。
発刊から3年以上経過し、人気の落ち着いた文庫小説などは10円買取になることが多いです。
それらを中心に300冊売ってくださった場合の大体の買取金額ですが、
最低3,000円~15,000円の間ぐらいの価格帯になることが予測されます。
販売のしやすい種類ですと15,000円買取に近くなり、
販売のしにくい種類ですと3,000円買取に近い金額になる、という形です。
平均的に言えば間ぐらい、8,000円前後になることが多いかと思います。
というように、同じような種類の本を300冊買取したとしても、
3,000円だったら安いなとかぼったくりだとか思われてしまい、
15,000円だったら、比較的高いなと思ってもらえることがあるかと思います。
本を売るなら安心価格、納得できる価格で。
大手チェーンでは難しいかも知れませんが、
情熱買取ブックオンでは、「他店で〇〇円買取だった」という声をお待ちしております。
他店に負けるか!というときは、300円販売の商品を300円で買取りできる場合もあります。
本を売るときは、納得できる価格で買取して欲しいですよね!
情熱買取ブックオンでは、そんな本を売る人の気持ちに、
少しでも近づけるように日々努力してまいります。
- 1